肋間神経痛による背中の痛み
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肋間神経は脊髄、助骨に沿って広がっている神経なので、肋間神経痛を起こすと背中に痛みを感じる人が多いことでしょう。
その症状は様々で、背中から胸、心臓付近に向かって走るような痛みを感じることもありますし、背中の一部分、体の片側だけに痛みを感じることもあります。
痛みの大きさもまた様々で、しびれるような痛みが間隔をあけて繰り返されることもあれば、立っていられないような激痛に突然襲われることもあります。
原因として助骨の歪みから肋間神経が圧迫されて起こることがあり、大きく深呼吸したときや体を左右に大きくねじったときなど、背中を圧迫する動作を行ったときに背中に痛みが走ることもあるでしょう。
ここで心配されるのは、内臓疾患など他の病気が原因となって肋間神経痛が誘発されている場合です。
その病気を早期に発見して治療することも必要ですし、そういった疾患が隠れていないかこの機会にきちんと調べることが大切です。
また、症状が似ている他の病気と勘違いしてしまう場合もありますので、背中にこういった痛みを感じる場合は必ず病院に行って調べてもらうようにしましょう。
背中と同時に胸部にも痛みを強く感じる場合は、胸膜炎の可能性があります。
背中の痛みと皮膚にも痛みがあり、皮膚の部分に赤い発疹や水ぶくれができている場合は帯状疱疹ウイルスが原因と考えられます。
また、背中とみぞおち部分に痛みが走る場合は胆石症の可能性があり、胆石が原因となっている場合は痛みが一瞬ではなく数秒間持続し、かなりの激痛になります。
胆石ではない場合、急性膵炎が考えられます。
急性膵炎はかなりの激痛が突然起こり、その痛みは立っていられないほどで大変危険です。
そのほかにも心筋梗塞を引き起こす原因になってしまうこともあるので、放っておかずに必ず病院で診てもらうことが大事です。
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